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BORDER FREEとは

教育格差の是正

・教育機会の公平性
・居場所づくり

BORDER FREEを設立したわけ

私たちは、学生生活や、
塾講師のアルバイトなどを通して、
今日の日本で問題となっている
「教育格差」
を目の当たりにしてきました。
現在の教育業界は、保護者の経済力や家庭環境、居住地域によって
左右されてしまっています。
そこで、勉強に取り組む機会や居場所
を失っている子どもたちに、
学習支援を行うことが
急務であると考えました。

貧困の連鎖

日本では全体の9人に1人もの子どもたちが貧困状態にあると言われています。
また貧困は世代間で連鎖すると言われており、貧困であるために子供が十分な教育や経験を得るチャンスがなくなり 結果として低所得になってしまうケースが多く、 貧困は連鎖してしまうといわれています。

非営利の在り方の提案

日本の非営利団体の多くは、単なる
”地域のボランティア”と化しており、
継続性、包括性において難があると
言わざるを得ません。
そこで、低価格かつ高品質で誰でも受けられる授業を提供することで、
学習塾業界全体に適切な価格破壊を
起こしたいと考えています。

ビジョン

共同代表からのメッセージ

二宮龍斗

2001年生まれ 2020年東京都立戸山高校卒業 2022年桜美林大学航空マネジメント学群中退 現在は明治大学理工学部に在学中 2021年9月に共同代表の村上と学習支援サークルBORDER FREEを設立

団体設立前、私は個別指導の塾講師アルバイトをしており、
何名かの生徒を担当していました。

その中に数学を担当していたA君という生徒がおり、
彼は当時中学3年生で、高校受験を目前に控えていました。

しかし、勉強に対して苦手意識を持っていて、
中学1年生の数学の内容も理解できていない様子でした。

そこで、本来のカリキュラムよりも、
理解できていない部分から優先して再度勉強する必要がある
と考え、社員の方に相談すると
「そんなことはしなくて良い。カリキュラム通りに進めてください。」
と言われてしまいました。

この経験が契機となり、真に生徒のためになる学習支援を提供できる団体を、自分で立ち上げたいと考えるようになりました。
そんな折、学習支援を行い「教育格差を是正したい」
という村上の考えに共感し、
学習支援支援サークルBORDER FREEを設立、
設立後すぐに多数の友人・知人にも参加してもらい、
本格的な活動がスタートしました。

将来的には、BORDER FREEを日本全国に展開して、
活動理念として掲げている「教育格差の是正」
を実現していきたいと考えています。

皆さんの助けを借りながら、より良い学習支援の形を追求していく所存です。

村上晃一

2001年生まれ 2020年東京都立戸山高校卒業 現在は早稲田大学教育学部に在学中 2021年9月に共同代表の二宮と学習支援サークルBORDER FREEを設立

「BORDER FREEのやりたいこと」

私は、大学1年生から3年間、ラオスの子どもたちに
教育支援を行う海外ボランティアサークルに入っていました。

ラオスはまだまだ教育設備が整っておらず、
小学校を卒業できない子どもたちが約2割を占めている国です。

そこでの活動は大変意義深かったのですが、
同時に日本の子どもたちには何かアクションを起こさなくていいのか
と自問自答するようになりました。

そうして、日本の「教育格差の是正」を目指すべく、
BORDER FREEを設立しました。

一方で、人間の歴史上どんな社会にも格差は存在しますし、
究極的には教育格差を完全になくすことは難しいと思います。

”ただ、どんなハンディを持った子どもたちでも
「大学に行きたい」や「将来○○になりたい」
といった夢や目標には実現可能な道筋を示してあげたい。

大学生の私たちが子どもたちを教え導くのはおこがましいけれど、
"子どもたちの将来への道筋をサポートできるような存在でありたい"
という想いは、設立当初からずっと変わらない私の想いです。

今は想いに共感していただいた方々の支えもあり、
少しずつ活動の幅を広げています。

今後はより広い範囲の子どもたちに
より質の高い学習支援を届けていく所存です。
ぜひBORDER FREEの活動を
今後とも見守っていただけましたら幸いです。

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